MS Teamsでのオンライン授業の手順

広大アカウントを取得する(省略)

広大アカウントがあることのメリット

「もみじ」「Bb9」「MS Teamsの全機能」「MS Streamなどの全機能」が使えます

Teamsを使うメリット=もみじの履修登録者名簿をBb9経由でMS Teamsの指定したチームにリンクさせられます

MS Teamsの概要(メディアセンター)

ステップ1  Teamsのアプリをインストールする

以下のサイトから無料でダウンロード可能です

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/download-app

※アプリはときどき更新して、最新版を使うようにしてください

ステップ2 Teamsでチームを作れるようにする

チームの作成とメンバーの追加(メディアセンター)

ここで、事前に「チーム作成者登録フォーム」にて申請することで、チームが作成できるようになります

※これを申請しないと、既存のチームに参加することしかできません

ステップ3 Teamsにチームをつくる

「チーム」というのは、Teamsにおける、一つのグループです

授業やプロジェクトに一つ「チーム」を作るのがよいと思います

チームの下に、複数のグループを作ることも可能です

チームの作り方(上記のチームの作成とメンバーの追加)を参照

ステップ4 チームにメンバーを追加する

メンバーは手動でも登録できます。授業と必ずしも一致しない場合や、少数のチームの場合は

手動で登録、管理してもいいと思います

広大では、履修者名簿を「もみじ」で管理しています。それがBb9にも反映されていますので

Bb9にログインすると、担当している授業名のコースが自動的に作成されています

このコースの履修者名簿を、Teamsにリンクするのがおすすめです

Teamsリンク(Bb9とTeamsの連携)の方法(メディアセンター)

http://support.vle.hiroshima-u.ac.jp/bb9:teams_link

※もみじの履修情報は、適宜更新され、それがBb9,Teamsにも10分間隔で反映(上書き)されます

※メンバーのうち「教員」の情報は上書きされませんので、Teamsでだけ追加しても10分後に消えることはありません

ステップ5 授業の予約をする

チームのページで右上のビデオカメラの形をしたアイコンをクリックすると「今すぐ会議」「会議をスケジュール」が選べます。

「会議をスケジュール」を選び、日時を設定します。複数回の授業の場合は、「繰り返し」を設定することで、毎回同じ会議IDが振られます。

「チャネルを追加」に「授業のチームの一般」を追加してください。これによって、チームのメンバーに会議(授業)の情報が伝わり、メンバーが会議に参加することができるようになります。

※会議は、必ずしもチームに紐づく必要はなく、電話やたち話のように、誰かを呼び出して話をすることもできます。

(参考)オンライン会議(メディアセンター)

ステップ6 教材の配布(ファイル)

Teamsの各チーム(一般)の右上に「投稿」「ファイル」というめにゅーがあります。

「投稿」には、会議中のチャットなどの情報が表示されます

「ファイル」には、メンバーがファイルをアップロードしたり、変更することができます

「ファイル」を選択して、

「+新規」を選ぶと、新しいフォルダーや、共有してメンバー全員が書き込めるword等のファイルを作成できます

「アップロード」を選ぶと、自分のパソコンにあるファイルをアップロードすることができます

※ダウンロードされたくないファイル(動画)については、ステップ7を参照

ステップ7 動画ファイルの提供(ストリーミング)

MS Streamというサービスを使います。広大アカウントでサインインしてください

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-stream

手元にある動画ファイルを、アップロードするには、

上のメニュの「+作成」から「ビデオのアップロード」を選び、画面の指示に従ってください

アップロード中またはアップロード後に「公開」ボタンを押さないと、公開されません

※アップロードした状態では、(公開しても)自分しか動画を見ることができません。

※学外の特定のメンバーに公開することができません。学外に公開する=全世界に公開するという設定になります

ステップ7-1 ストリームの公開設定をチームメンバー限定にする

アクセス許可として、「グループ/チャネルにビデオを追加」を使います。

共有する相手のところで、「ユーザー」ではなく「マイグループ」を選びます

「グループの検索」のところに、Teamsのチーム名(の一部)を入力し、検索ボタンを押します

表示されたチーム名を選択すると、チームメンバーが閲覧することができます

※この状態では、チームメンバーは、動画に辿り着けません。以下のように動画のリンクをアナウンスする必要があります

※作ったばかりのチーム名には検索しても表示されません。何時間かかかります。

ステップ7-2 動画へのリンクをメンバーに知らせる

それぞれの動画に「共有」というボタンがあります

それを押すと、共有のためのアドレスが表示されます。これをメンバーに以下のいずれかの方法で知らせます

1)メールやチャットで知らせる

2)Bb9の教材にURLリンクとして作成する

3)Teamsのチームの上のメニューに、MS Streamを選んで、登録する

補足1 会議を録画する

会議の開催形態によって、録画ファイルの保存先が異なります

※ 録画ファイルは、標準ではメンバー全員がダウンロード可能です

補足2 クラスを小グループに分ける

ふたつやり方があります。一つは、チームに複数のチャネルをつくって、そこに移動してもらう方法

もう一つはブレイクアウトルームです

ブレイクアウトルーム操作マニュアル(マイクロソフト)

https://blogs.windows.com/japan/2020/12/18/microsoft-teams-breakoutroom-manual/?fbclid=IwAR00hgZSUtjmMVH0RxOP0Jx6leBR9Y9wdUTUu0P5a-zuJ0gPeArEQBH239Y

補足3 パワーポイントのスライドをプロジェクターに投影しつつ、teamsにも共有する

Teamsがない場合と同様にスライドショーを開始する

Teamsの会議の画面で、Teamsの共有で、プロジェクタ画面を共有する